MANAGEMENT



マネジメント

プロコでは、ソプラノ「豊田 喜代美」のマネジメントをいたしております。
お問い合わせは下記プロコ・マネジメント担当:須藤(sudoutetu@gmail.com)まで。


豊田 喜代美

ソプラノ

豊田 喜代美 Kiyomi TOYODA

試聴:「かごかき」 貴志 康一 / ソプラノ:豊田 喜代美 ピアノ:武田 光史 

「貴志 康一」について
「かごかき」は貴志康一の作詩・作曲です。貴志は今年ご存命なら106才です。貴志康一は18才でスイスにヴァイオリンで留学、その後ドイツでクラシック音楽の作曲と指揮を学び、ベルリンフィルを自ら指揮して自らの曲を演奏しています。28才でこの世を去る時は(現)NHK交響楽団の指揮者として活動を始め、大変に将来を嘱望されていました。私は1987年東京都交響楽団定期演奏会「日本の作曲家シリーズ」第一回に貴志康一が取り上げられた際にオーケストラ歌曲を4曲演奏したのが貴志康一との最初の出会いです。楽譜を初見した日は曲に感動して興奮してよく眠る事ができませんでした。それ以後歌い続けており、欧米での演奏会では熱狂的に喜ばれました。貴志康一はドイツで自費出版した楽譜に『日本人の感情を西洋の人の心に寄せる』と記しています。私はこの言葉を知った時、涙があふれて止めることができませんでした。説明するとか理解してもらうとか、こちら側の要求は一切無く、『寄せる』という言い方に日本の心が現れて感じました。日本ならではの感情を愛し信頼している貴志康一の気持ちが矢のように私の魂に突き刺さりました。その矢は今も突き刺さったままです。20才代前半の若者が全身全霊で、音楽によって当時のドイツの人々と交流し日本への理解に努めたことに驚くと共に、その活動のエネルギー源である愛の力・若い力を尊く思います。貴志康一は『大衆芸術』という言葉を記しており、クラシック音楽は大衆のものになって初めて日本人にとっての芸術の域に達することができる、と考えていた節があります。この「かごかき」に日本ならではの情緒を感じて楽しんで頂けましたら幸いに思います。
貴志康一の詳細は貴志康一記念室紹介ページをご覧ください。
豊田 喜代美 2015年2月28日

豊田喜代美 最新演奏会情報




豊田喜代美演奏会情報
大阪城エッゲンベルグ城友好城郭提携10周年記念
『大阪城天守閣秋まつり』

開催日:2019年11月3日(日・祝) , 4日(月・振休)
時間11:00〜16:00
会場:大阪城天守閣前本丸広場
※ 詳しくは下記ホームページもご参照ください。
https://www.osakacastle.net/
https://www.facebook.com/osakacastlepark/

豊田喜代美 クリスマスコンサート
※ チラシをクリックでPDFをご覧いただけます。

豊田喜代美クリスマスコンサート
堀了介、岡田光樹、尾高遵子と共に、あなたは星から降りてくる

日時:2019年12月2日(月)
14:00開演 13:30開場

会場:近江楽堂(東京オペラシティ)
※ 京王新線「初台駅」東口(オペラシティ方面)徒歩3分
入場料:¥5,000(全席自由)
出演:豊田喜代美(ソプラノ)、
堀了介(チェロ)、岡田光樹(ヴァイオリン)、尾高遵子(クラビノーバ)

〈プログラム〉

クリスマスのポプリ(クリスマスソングメドレー) 中山育美:編曲
もろびとこぞりて / サンタクロースがやってくる / あめにはさかえ / 神の御子は / 牧人ひつじを / もみの木 / きよしこの夜
ソプラノ・ヴァイオリン・チェロ・クラビノーヴァ

Four Songs (for Voice and Violin) 歌とヴァイオリンのための4つの歌
Gustav Holst (1874-1934) 作曲 ソプラノ・ヴァイオリン
1 やさしきイエスよ
2 私の魂はただ火と氷を持つに過ぎぬ
3 私は聖処女のことを歌う
4 わが愛するお方は真なるお方なり

Quem vidistis, pastores
(羊飼いたちよ、話してください、何をあなた方はみたのか)
Tomas Milans (1672-1742): 作曲 ソプラノ・クラビノーヴァ

・Ave Verm(アヴェ・ヴェルム・コルプス)
W.A.Mozart (1756-1791):作曲 佐久間龍也:編曲
ソプラノ・ヴァイオリン・チェロ・クラビノーヴァ

〜 休憩 〜

鳥のうた (El Cant dels Ocells)カタルーニャ民謡
Pablo Casals (1876-1973) 編曲 チェロ

『死んだ男の残したものは』
武満徹:作曲 谷川俊太郎:作詞

『やまのこもりうた』
間宮芳生:作曲 工藤直子:作詞

『ひばり』
木下牧子:作曲 やなせたかし:作詞

『大寒』
尾高惇忠:作曲 堀口すみれ子:作詞
ソプラノ・クラビノーヴァ

無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番(ハ長調 BMW.1005)より「ラルゴ」
J.S Bach(1685-1750):作曲
“Largo” from Sonata for Solo violin BWV.1005
ヴァイオリン・ソロ

オラトリオ ”Messiah“ HWV.56
G.F.Händel(1685-1759) 作曲 ソプラノ・ヴァイオリン・チェロ
第2部:『メシアの受難と復活、メシアの教えの伝播』
No.17 《How beautiful are the feet of them~》何と麗しい足跡~
第3部:『メシアのもたらした救い〜永遠のいのち』
No.1 《I know that my Redeemer liveth》 〜私は知る、私をあがなう方は生きておられる〜

きよしこの夜 (Stille Nacht)
F.X.GRUBER 作曲 J.モール:ドイツ語作詞 由木康:日本語詞
佐久間龍也:編曲 ソプラノ・ヴァイオリン・チェロ・クラビノーヴァ

※ やむおえず変更の場合がございます。

◆ お問合せ先
FAX 047-433-5617(本野)
※ 収益の一部をNPO 友愛会に寄付させていただきます。


ソプラノ

豊田 喜代美 Kiyomi TOYODA プロフィール

※ 2018年5月現在

東京生。5才でピアノを始める。桐朋学園女子高等学校普通科卒業。18才で声楽を始める。
桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業。萩谷納、柴田睦陸、柴田喜代子に師事。中山悌一の薫陶を受ける。

オペラ初舞台は二期会オペラ研究生時の二期会公演モーツァルト作曲《フィガロの結婚》の花娘、ワーグナー作曲《タンホイザー》のお小姓など。オペラ初主演は1978年東京オペラプロデュース公演ドビュッシー作曲《ペレアスとメリザント》メリザンド(若杉弘指揮、東フィル)。1978年3月にドイツのケルン音楽大学に留学しエレン・ボゼニウス教授に師事。同時にラインドイツオペラ(デュッセルドルフ)のヴォイス・コーチであるジャンニーナ・スターノ氏に師事。

ドイツ留学時(1978.3-1979.6)に二期会公演《フィガロの結婚》ケルビーノ及び東京オペラプロデュース公演《セヴィラの理髪師》ロジーナのオファーを受け帰国した。帰国後も引続き、デュッセルドルフのスターノ(Stano)、エーガーマン(Egermannコレペティトア)、フィールテル(Viertelコレペティトア)、ミラノのフェッラーリス(Ferraris指揮者)、ローマのローチ(Roachコレペティトア)他、ウィーンのフックスベルガー(Fuchsbergerコレペティトア)、バイヤーズ(Byersヴォイス・コーチ)、バッディ(Baddiヴォイス・コーチ)のもとで研鑽を続けている。

オペラは、二期会、東京オペラプロデュース、日生オペラの各公演、オーケストラ定期演奏会などで、《ファルスタッフ》ナンネッタ(小澤征爾指揮)、《コシ・ファン・トゥッテ》デスピーナ、フィオルディリージ(秋山和慶指揮 / 飯守泰次郎指揮)、《こうもり》ロザリンデ(尾高忠明指揮)、《夕鶴》つう(團伊久磨指揮)、《オルフェオとエウリディーチェ》エウリディーチェ、《魔弾の射手》アガーテ(大友直人指揮)、《ヴォツェック》マリー(小澤征爾指揮)、《ホフマン物語》ステラ・オリンピア・アントニア・ジュリエッタ(小澤征爾指揮、新日フィル)他に出演し、これまでに20作品以上の主役を歌っている。日本創作オペラ初演は、間宮芳生作曲《夜長姫と耳男》夜長姫(水戸芸術館杮落し公演、水戸室内管弦楽団)、一柳慧作曲・大岡信詩《モノオペラ火の遺言》(国内5ホールにて)、池辺晋一郎作曲《呼び交わす山河》預源院(石川県立音楽堂杮落し公演、岩城宏之指揮、オーケストラアンサンブル金沢)他。

コンサートの分野では、小澤征爾、朝比奈隆、若杉弘、尾高忠明、大野和士、高関健、ホルストシュタイン他の指揮者のもと、国内外のオーケストラ定期演奏会他で演奏。マーラー交響曲第八番ではルチア・ポップ、ベルンハルト・ヴァイクル他と共演(サントリーホール)。北オランダ交響楽団定期演奏会ではモーツァルト作曲《モテット》3回全ての演奏会において全聴衆のスタンディングオーベーションを得る成果を得た。ブーレーズ作曲《プリスロンプリ》(若杉弘、都響)他のオーケストラ作品日本初演ソリストとして成功の一端を担っているのは特筆に価する。日本を代表するソプラノの1人。

毎日ゾリステン主催のリサイタルを初回とし、海外では在米日本大使館(ワシントンD.C.)主催、在独日本大使館(ボン)主催によるリサイタル他、米国ニューヨークのカーネギー小ホールではJ.S.バッハ及びモーツァルト作品を演奏。国内のリサイタルでは「モーツァルトのオペラアリア」(サントリーホール大、東フィル)、「マーラーとR.シュトラウスのオーケストラ歌曲」(サントリーホール大、新日本フィル)、「バロック音楽作品(サントリーホールブルーローズ)他を開催している。2018年11月18日には「木下牧子の世界~秋の瞳」(サントリーホールブルーローズ)を開催し新作品の世界初演を行なう。

NHK.FM「べスト・オブ・クラシック」、NHK.TV 「ニューイヤーオペラコンサート」他、「題名のない音楽会」他に出演。CDは「無伴奏による日本の唱歌」「木下牧子浪漫歌曲集」「貴志康一7つの歌曲」他、各オーケストラ定期演奏会ライブ録音ベートヴェン作曲〈第九交響曲〉など。2008年度レコードアカデミー賞特別部門賞を朝比奈隆指揮(新日本フィル)のワーグナー作曲《ニーベルングの指環》全曲が受賞し、その中の《ジークフリート》ブリュンヒルデ役を歌っている。2017年制作のNHK交響楽団記念CDシリーズには定期演奏会での若杉弘指揮ヘンデル作曲《メサイア》モーツァルト版の演奏(ソプラノソロ)が収められている。

国立法人北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科(1998年~2007年在学)を修了し、博士号(知識科学)を2008年に取得。博士論文は「クラシック音楽歌唱における知識創造モデル-スキルサイエンスからの接近」、修士論文は「音楽感受における音楽知の役割に関する一考察-J.S.バッハ《マタイ受難曲》における音楽知の機能」。科学的見地を取り入れた歌唱技術向上研究を行なっている。また、1698年ウィーン初演B.Staudt作曲「Mulier fortis(勇敢な夫人・細川ガラシャ)」の原譜からの楽譜作成及び演奏について研究を継続している。2013年~2016年、この作品の日本初演・世界蘇演の企画演奏を行なった(東京紀尾井ホール・京都長岡京市ホール・沖縄県立芸術大学奏楽堂)。

第11回ジローオペラ賞、第16回サントリー音楽賞、各賞受賞。沖縄県立芸術大学・大学院教授(2010-2017)。ウィーン・ハプスブルク宮廷芸術友好協会、日本演奏連盟、日本グレゴリオ聖歌学会、日本声楽発声学会(理事)、沖縄声楽発声研究会(代表)、各会員。東京二期会会員。東京大学非常勤講師。
(2019年3月5日現在)